その他のよみもの
飛騨高山で暮らす、つくりて達の物語
日本人が慣れ親しむヒノキ
ヒノキは昔から耐久性、保存性に優れる材料として、有名な社寺仏閣や、仏像などに使われていました。また、ヒノキ風呂、まな板など、私たち日本人は様々な用途でヒノキを使ってきました。
しかし、日本の山にはスギやヒノキなどの針葉樹が溢れていることをご存知でしょうか?
それは戦後の荒廃した山々に針葉樹を大量に植林したのにも関わらず、それらを上手く使いきれていないことが原因です。有効活用できていないため森は様々な問題を抱えています。針葉樹を積極的に使用することで、森が守られ、私たちが暮らしていく、日本の未来の環境が整っていきます。
飛騨産業は、普段は家具を作る大手メーカーですが、大切な資源である森を守るための活動として、エッセンシャルオイルを作っています。ここでしか取れない香り成分がある
一般的に流通しているエッセンシャルオイルは「水蒸気蒸留法」という方法で、100℃の蒸気で蒸留しますが、飛騨産業の特許取得の大型装置では「高圧水蒸気蒸留法」という方法で、圧力をかけることにより130℃〜140℃で樹液を抽出することが可能です。100℃では抽出しきれない成分を抽出することができるので、同じ木でも他社と比べて、香りも成分も違います。また、特殊な装置を使っているので、効率がよく、短時間でオイルを抽出することができます。
ヒノキが何百年も朽ちないのは殺菌効果があるため
ヒノキは抗菌・殺菌作用に優れているため、古くから重宝されてきました。まな板などに使われるのはその理由からです。その他α-ピネン、T-カジノールという成分が森林浴効果を高めてくれます。リフレッシュ効果、むくみ改善などに効果が期待されます。お風呂はもちろん、普段のお掃除にも取り入れてみてくださいね。
ヒノキ木部・枝葉部の違いを楽しむのもオススメ
同じヒノキでも木部と枝葉部では香りも成分も違います。木部は私たちが慣れ親しんでいる香りで、リフレッシュ効果、むくみ改善効果が期待できます。枝葉部はよりフレッシュな香りで、血行促進、リラックス効果があります。材料から採集している飛騨産業だからこそ、細分化し、木の部位ごとの違いを楽しむことができます。
|商品詳細|
【商品名】 エッセンシャルオイル(ヒノキ木部)
【生産者】 飛騨産業
【原材料】 α-ピネン、α-カディノール、τ-カディノール、δ-カジネン
【内容量】5ml
【サイズ】
【消費期限】 開封後は1年を目安にご使用ください。
【保存方法】 高温多湿直射日光を避け冷暗所で保存
【注意事項】 原液を皮膚につけないでください。
絶対に飲用しないでください。
お子さまや高齢者、ペットの手の届かないところに保管してください。
火気には十分にご注意ください。
直射日光を避け、冷暗所に保管してください。
時間経過と共に香りは変化していきます。
開封後は1年を目安にご使用ください。
※単品でのギフトラッピング不可飛騨高山で暮らす、つくりて達の物語